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■水質管理の体制について
水質管理の仕事を行っているところが「水質管理センター」です。センターでは、専門技術者が精度の高い水質分析機器を使用し、水道法の水質基準などに沿って、水質の検査を行っています。また、盛岡広域地区の水質検査を受託できる共同検査施設となっています。
■水質管理の内容について
検査段階 | 検査概要 | |
水源等の水質管理 (河川水・ダム湖等) |
水道水源である米内川、雫石川、簗川、中津川、生出の湧水、刈屋の地下水、さらに、上流の御所ダム、綱取ダムのダム湖などの水質を把握するため、定期的に検査を行っています。 | |
浄・配水施設の水質管理 (浄水場・配水場等) |
水道水を作ったり(浄水)、配ったり(配水)するための施設などについても、水質検査を行い安全を確認しています。 さらに、浄水処理工程後に排出される水(排水)についても、排水基準に適合しているか検査を行っています。 |
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給水栓の水質管理 (家庭の蛇口) |
給水栓(蛇口)から出る水道水についても定期的に水質検査を行うとともに、市民の方の協力を得ながら毎日の水質状況を確認しています。 |
■水質検査項目について
水道法に基づき、水道水の水質基準項目として「人の健康に関する項目」と「性状に関する項目」が定められています。さらに、水質管理上留意すべき項目として、水質基準項目を補完する水質管理目標設定項目が設定されています。