金沢大学名誉教授道事業管理者盛岡市上下水めて強靭化を進めることおめでとうございます。迎えられたということでを迎えたことを機に、改められればと考えておりも拝見しましたが、10年この機会に過去の記念誌で水道の持続可能性を高ます。本日の対談を機会ごとに節目節目で工夫さ多々ご示唆いただけるもす。前回の80年誌はなかれていることが分かりまに先生から今後に向けてした。どうぞ宜しくお願ですね。技術継承の教科なかマニアックで面白いのと楽しみにしておりま宮島い致します。こちらこそ宜しもなりそうです。書として他都市の参考にくお願い致します。まず長澤の技術継承のためというは、水道事業が90周年を向けというよりは、水道と聞いています。一方、コンセプトで制作された今回は市民向けの記念誌を制作しますし、関連する行事も市民へのPRを宮島私自身は盛岡市強く意識しています。とのご縁はさほど長くは以降のこととなります。なく、主に東日本大震災交流を通じて、盛岡市上元管理者の平野さんとの根差した前向きな事業運下水道局の高い技術力に営に好感を持っておりまわれた県内の小規模事業す。さらに、水害に見舞など、岩手県のリーダー体への献身的なサポートであるばかりでなく、北事業体としてのリーダー東北地方を代表する水道ていることを心強く思っシップを存分に発揮されています。言葉をいただき、恐縮で過分なお褒めの長澤す。さて、先般、神戸市で開かれました日本水道ができました。実は、豪の対応法が通常とは異な雨による濁度の上昇の際内浄水場には、その歴史るものとなりました。米的経緯から緩速ろ過施設施設とのハイブリッドとれており、高濁度の場合成が良い方向に作用したいう米内浄水場の施設構と急速ろ過施設が併設さを停止させて急速ろ過の元の金沢市の基幹施設で面はありますね。私の地は本来なら緩速ろ過施設みの運転で対応するとこある末浄水場も緩速ろ過位が上がり過ぎて急速ろせ持っていますが、緩速施設と急速ろ過施設を併ろなのですが、河川の水流が生じたために処理不ろ過施設に関しては、文化財に指定されているた過施設の排泥管からの逆た。このため、取水濁度は理解しているものの耐めに多々制約があること能となってしまいましは800度でありました震化への積極性が稀薄なで下げて現場の場長の判思っています。ハイブ印象があり、少々残念にが、普通沈殿池で80度まのです。緩速ろ過で少しリッド施設のリスク管理面でのポテンシャルが確断で緩速ろ過池に入れたでも水を出す一方で、沢認できたことは意義深い田浄水場もフル稼働させことですし、90年の長い歴史における新たな1頁たことで何とか断水を回避することができましとなる出来事でしたね。宮島まさに現場力に長澤同感です。普段た。根差した高い判断力のなる緩速ろ過施設を80度でとしては急速ろ過施設に歴史の中でも初めてのこも処理したのは、90年のせる業です。今後の対策機能を持たせることになれから20年かけて次代にとです。米内浄水場はこは排泥管からの逆流防止るのでしょうか?つなぐ浄水場に更新してす。防止弁は大口径になそのとおりで点でも貴重な経験になりいくわけですので、その長澤せず、例えばバイパス管後に向けては、急速ろ過ました。米内浄水場の今るのでそれに拘ることはなども含めて幅広い視点施設をベースにしつつもす。何しろ、「90歳」で徴として大切にしていく緩速ろ過施設も我々の象で検討していく方針ですので、米内浄水場の更考えです。新米内浄水場は「とまらない施設」「環新に向けては入念に考えていきたいですし、今回境に優しい施設」「歴史なるものと思っていまという更新コンセプトをと地域にとけこむ施設」の経験もそのための糧に更新計画では、取水場をの展望に大きな影響を与考えています。今回はそす。ただ、米内浄水場のが、その予定地では今回ですので、その点でも災える事象に直面したわけ移転する予定なのですの豪雨の影響による問題害時は緩速ろ過に頼らなはないことが確認できてい仕組みを勘案して米内浄水場のあり方を検討しいます。過施設が言わばピンポイ今回は、急速ろいずれにせよ、豪雨等のていきたいと思います。宮島ントのアキレス腱を突かリスクはこれまで以上にが、結果として緩速ろ過考慮すべきです。宮島今や耐震化に加れた印象を持ちました積といった考え方を指標が、これは局では名刺でていますが、管の容積なカード」と位置づけ、裏はなく「プロモーションに反映させる試みも行っあり方を考える必要があ関連の情報を反映させて面には各自の裁量で広報ども念頭に新たな評価のります。国交省も「急所」います。これを公費で作すので、これも追い風に人ひとりが広報を実践す成することで、職員は一のカバーを推奨していま長澤仰る趣旨はよくらいます。また、技術系るという自覚を持ってもしたいですね。分かります。ただ、断面の職員も含め職員全員には10度以下で処理していえて大雨への対応のありる重要なものになります項です。9月に能登半島林もそうした全体系を俯ので、盛岡市の水源涵養方も極めて重要な留意事災との複合災害と言えることを期待したいと思い瞰する視点で検討されるを襲った豪雨は1月の震ものですが、気候変動のます。種の複合災害が今後増加新聞の座談会で、八戸圏ところで、以前、この影響への懸念からもこの要があり、それも念頭に水道企業団との連携を域水道企業団、岩手中部する可能性も意識する必クの想定とその対応が求加させていただいたことテーマにした座談会に参置いた広い視野でのリスめられます。今回のようもありますが、盛岡市のいては、土砂や流木が押は、他事業体との連携に強靱に関わる取り組みでな取水施設への影響につ想定する必要がありますます。その内容についてついても積極姿勢が窺えし寄せるようなリスクもが、さらに視野を拡げてもご紹介いただけますそうした事象の原因となか?長澤今、仰っていたる森林整備の不備もリスその観点からは、林業な部の両企業団との連携協だいた八戸圏域、岩手中クになり得るわけです。どの他分野への働きかけ定は、強靱化だけでな長澤そのリスクは充く、技術継承などの面でも成果を確認できておも重要になってきます。と私も感じています。盛貴重な機会になっていまり、我々にとっても大変分に意識する必要があるての森林を取得し維持管支部における連携についす。また、日水協岩手県岡市でも水源涵養林とし理しています。令和6年ては、やはり、東日本大GX(=グリーントランになっていることは強調震災以降より強固なもの度から上下水道局独自の画を策定中ですが、そこは秋田市との連携についできます。さらに、今後スフォーメーション)計も含めた総合的な視点でても検討を開始したとこ視野に入れています。ころで、既に下水道事業で合同訓練も行いました。水源涵養林の追加取得をは農林部を経験した職員はもとより、日常業務にこうした横連携は、有事の件に関しては、当局にもおりますので、期待しおいても助け合う関係を宮島GXと絡めるの係を築くことが大事だと築くため、顔の見える関ているところです。は良いと思います。大雨対策に加え思っています。宮島下水道は国が長澤て、公営企業の社会的責リードして一律に整備さべく、適応策・緩和策・道は地域地域で発展したれてきたのに対し、上水任として脱炭素に寄与すの具現化を目指していきで、非常時対応は別にす歴史的経緯がありますの吸収策の3点で取り組み宮島ます。「上下水道一はない印象があります。れば意外と横のつながり体」と国は提唱していまこの辺りは、国交省に水すが、我々のような研究道行政が移管されたことで機運は高まってくるで者は「水循環」全体で考であり、土木学会でも同われたように、日頃からしょう。長澤管理者が言えていくべきという認識趣旨のことを言っていま顔の見える関係を築くこ全ての体系に関わってく訓練以上に重要だととが大切ですし、それはす。水源涵養は水循環の長澤場合によって号機はヘラルボニーといなイベントも必要かもしアートのデザインで制作う会社による障がい者は、「断水の日」みたい宮島れないですね。作ってデザインが5月まします。今年中に本体を「当たり前」からの脱却を見据えた工夫でに出来上がる予定で、ると思いますので、市民わせます。水道×福祉×来年の水道週間に間に合の余地は多々残されていような働きかけも意義深有力な広報ツールにもなアートのコラボ、改めてに断水を経験してもらういと思います。り得るのではと期待して宮島長澤宮島その課題認識をとに深く感謝申し上げるからこそ、東日本大震災気風を心強く感じていまとともに、この水道界の組織としてお持ちである雨災害で被災した岩泉町す。長澤能登半島地震にの三陸沿岸部自治体や豪への支援活動などでも地ついては、先程も申し上る宮島先生の特別講演を割を果たされたのだと思域のリーダーとしての役げましたように、近年の自然災害の頻発化・激甚協会全国会議の場におけました。水道の耐震化にいます。長澤東日本大震災のして真摯に受け止めるこ化の傾向からも我が事と拝聴し、大変勉強になりついて、阪神・淡路大震時は、本市の新庄浄水場とが大切と思っていま登半島地震までの30年ご活用いただき、主に日をベースキャンプとしてす。実は今年の8月27日には本県で初めてとなる災から今年1月1日の能ていない点についてもごまに震災復旧にご努力い水協関西地方支部の皆さて盛岡市が大規模断水の線状降水帯の発生によっで、進化した点と、変わっに耐震化が進展していな泉町の平成28年台風災害ただきました。また、岩の豪雨により、主要水源危機に直面しました。こ指摘いただきました。特い事業体が少なからずあの際には八戸圏域水道企の一つで本市の創設施設わっていなかった点」にら応急給水でご協力いた業団にもその立地特性か口の周囲が洗堀されるとである米内浄水場の取水ることに象徴される「変していたのか?」という「水道一家」の言葉に象だきました。やはり、施設能力日量約3万立方いう事態となりました。ついて、「30年間、何を先生の言葉にはグサッと徴される水道界の連帯意㍍の米内浄水場が機能停来て、耐震化への思いを識に根差した関係性は大きいと感じています。岩止となると、市内の約3分の1、8万人が断水と新たにしたところです。す。そのような反応をお有難うございま職員を派遣して全面的に泉町に関しては、本市のなるピンチを迎えまし宮島聞きして、少しでも私の復旧支援を行っておりまてればと思います。仰っとっても貴重な経験であすが、これは当局職員に講演が水道界のお役に立旨は、大都市などでは30中で危機対応能力を培うり、こうした連帯意識のていただいた講演での論一方で、中小の事業体でます。これは、能登半島ことは重要と認識してい場や新庄浄水場の系統にた。そのため、沢田浄水年間の進化が顕著であるは殆ど耐震化が進展しな地震における支援活動で切り替えるなどの水運用根源的な課題として提起思っていますが、いかがも言えることなのではと水を高台地区に限定したで、米内浄水場からの配いことが水道界の抱える長澤盛岡市の場合、でしょうか。宮島仰る通りで、多停止は回避できました。ことにより、実際には全させていただきました。旧盛岡市としてはかねてくの事業体の関係者から職員が実践したこうした姿勢で臨んできた経緯がています。能登半島地震同じ趣旨の言葉を耳にして系統切替等で蓄積され水運用を目の当たりにしより耐震化には積極的なにより耐震化をはじめと発生した大災害というこは、私の地元の石川県でました。技術継承と人材たノウハウは凄いと感じありますが、市町村合併する事業水準の異なる水とで、これまで以上に現育成の重要性をまざまざすので、先生がご指摘さころですが、全国から大地調査も実施していると実はたまたまこの5日前と実感したわけですが、道事業を承継しておりまれた課題認識は強い実感勢の水道関係者が支援に駆けつけていただいたこに局のブラインド型訓練で米内浄水場が高濁度にとともに理解できます。見舞われた想定での水運功したと思っています。用を行っていたことも奏ではなく、実力でしょそれはたまたま宮島の組織の実力の高さを示う。「人」の総体としてす好事例と言えると思います。やはり、「人」長澤に関わるノウハウに加えですね。今回は、水運用て、ベテラン技術者の好の全停止を回避すること判断があり、米内浄水場継手管を適合管と評価し陵地に布設された非耐震らの管の多くが被災してたものの、実際にはそれいます。震化率に留意して今後のなるほど…。耐長澤います。更新率に関して管路更新に臨みたいと思は、年1%を維持するこ出席者盛岡市水道90年資料編 米内を次代につなぐ浄水場に…長澤複合災害へ視野を広げて…宮島節目を踏まえ、同市上下水道局では、記念ポスターの制作・掲出や、記念イベントの開催など、盛岡市の水道事業は、1934年12月の給水開始以来、90周年の大きな節目を迎えた。この同局のこの積極的なPR活動に呼応する形で記念特集を発行。特集では、長澤秀則・上下水道多様な行事により、市民をはじめとする広い層にその意義のアピールに努めている。本紙では、により半世紀の足跡と現況、さらには今後を展望できる内容を念頭に紙面を構成した。事業管理者と宮島昌克・金沢大学名誉教授との対談を掲載したのをはじめ、現場取材、寄稿等盛岡市の災害対応力忙のところ、盛岡までお長澤本日は大変ご多運びいただき、有難うごと合致するように岩手県ざいます。全国的な傾向す自然災害の発生頻度がでも甚大な被害をもたらじており、このたび、90高まりつつあるように感周年という盛岡市の水道事業にとって大きな節目80年誌は、市民歴史が培った技術力が「強靱」にも寄与米内浄水場の強みはハイブリッド(急速ろ過施設の高速凝集沈澱池)長澤管理者宮島名誉教授52%だったのですが、丘業界紙で見る「盛岡市水道10年のあゆみ」対談市水道事業 足跡の確認と今後の施策の方向性を展望~ 昌 秀克則氏氏77◀ 記事詳細はこちら盛盛岡岡市市水水道道事事業業のの今今後後のの事事業業展展開開節節目目をを機機ににささららななるる発発展展をを期期すす生活・産業活動を支え続けて
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