盛岡市水道事業90年のあゆみ 盛岡市水道90周年記念誌
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水道へのモチベーション災害復旧に陸前高田市、組みました。市役所の技遣しましたが、派遣した大船渡市などに職員を派を育むことを念頭に取りは技術屋にとって本当にがら、懸命に業務に取り職員も被災地を気遣いな術職の仕事に比べ、水道ましたので、それに気づの経験を後輩職員に引継組んでもらいました。そ面白い職場だと思っていた。職制上は上下があっぎ、その後に発生した平かせようと注力しましような職場づくりを目指あった宮古市・岩泉町へた台風10号の洪水被害のても水道好きの集まりの―そうしたご努力によ急復旧支援、そして本年の支援、熊本地震での応しましたね。り、盛岡市の技術陣の仕1月1日に発生した能登半島地震においてもいち事振りがより活性化され私は、市職員とが、在任中の思い出深いた印象を持っています水・応急復旧にあたった早く現場に入り応急給仕事についても挙げていと聞いています。頼もし平野やはり、東日本い限りですね。盛岡市上下水道局職ただけますか?すね。私は、東日本大震のメッセージ員、全国の関係者へ大震災発生直後の対応で都市部局におりました―最後に、現職の盛岡災発災の平成23年3月は長との内示があり、3月して全国の関係者への市上下水道局の方々、そが、4月から上下水道部部の災害対策本部に詰めすか?メッセージをいただけまて応急給水、応急復旧活平野言うまでもな動に携わりました。当時く、水道は、現代社会にはあっても応援を受ける社会資本です。令和の時おいてなくてはならないの本県は応援に行くことかったので、立ち上がりしてきた水道資産は大量代となり、これまで構築立場になったことがなは混乱しましたが、応援更新の時代に入っていま本部、関西地方支部、中地震が活動期に入った観す。しかも、自然災害はに来ていただいた日水協支援をいただきながら、水被害も毎年どこかで発があり、温暖化による洪国四国地方支部の多大なとができました。当市も口減・水需要減と投資財生しています。一方、人被災地支援を実施するこ盛岡市が有する自然豊か対応を紹介した。最後とより、市民の皆さまのえた事業運営を行い、日に、「100年先を見据な恵まれた水の環境はも申し上げる。上下水道指していきたい。『ゴク本一災害に強い水道を目ご理解の賜物であり感謝民の安全・安心を守る努ゴク飲める水道水を次世代へ』を90周年のキャッ局、市役所のみんなと市語った。チコピーとしているが、子どもたちがゴクゴクと力を続けていきたい」とその後、長澤秀則・同水を飲む姿を想像しながら、民と官が力を合わせ市上下水道事業管理者がて頑張っていきたい」ととするパネついて講話を行った。90決意を語った。カッションともに、現在の水道事業周年の歴史を説明するとらのメッセージをあなた渡部氏による「戦場かルディスなどを行っの課題として施設の老朽化、頻発する地震災害、見た命の現場~」と題すに~ファインダー越しにた。冒頭、内頻発する異常気象、料金る記念講演では、戦争の市長が登壇育成を挙げ、「とまらな収入の減少、人材確保・状況や自身が戦場カメラ前線における医療現場の舘茂・盛岡の歴史を刻い」「環境にやさしい」「歴史と地域にとけこむ」をなった出来事などを紹介マンを志すきっかけとし、「で水道事業水場の更新や管路の耐震コンセプトとする米内浄ないことは、犠牲者はいし、「どの戦争も変わらみ、今日まきたのは、統廃合といった課題への「戦場カメラマンという化、DXの推進、施設のつも子どもであること」が発展して成28年三陸海岸に上陸します。もって、日々の業務に取きれば、こうした視点を源確保は厳しくなってい境にあっても水道は持続小さい改革改善の積み重り組んでほしいですね。こうした厳しい経営環せん。我々を取り巻く環のです。ねが、大きな力となるもしていかなければなりますが、日々の営みの中で今後の水道事業は、我々おわりになりますが、境は絶えず変化していま付きませんね。しかし、しい環境の中での運営との時代より、はるかに厳は変化にはなかなか気がと、大きく変化しているして100年後もすべてなります。次の10年、そに水道事業も的確に対応て、「世界に冠たる水道」の水道人の英知でもっものです。そうした変化私の現役時代に「盛岡水の継承、そして更なる進展を願っています。しなければなりません。の手で作ってもらいましねと同じく、県都はもと―小さな改善の積み重道整備百年構想」を職員たが、それは、遠い将来より、各地の水道事業に認しながら事業を進めてが「世界に冠たる」の礎おける適切な「継承」を見通し、現在位置を確水道運営につながると考した。示唆に富んだご意となることを確認致しまいくことが、より適切な針盤的なものですね。で見、有難うございました。えたからです。いわば羅仕事は、写真を通して戦田社長が「盛岡市の水道ちの声を1つでも届けるる」と語ると、長澤管理水が世界一に貢献してい場に立たされた子どもたペースを大切にして、安ているところで、これか者は「大変誇らしく思っこと。これからも自分の橋となる写真を届けてい道水を提供することで、らもクオリティの高い水全第一、取材第二で架けパネルディスカッショ興に貢献できれば」と応市民の暮らしや産業の振きたい」と語った。ンは、長澤管理者、渡部えた。会場では盛岡市水道事氏、嶌田洋一・ベアレン醸造所代表取締役社長がた「米内浄水場さくらパネリストを務め、水道設の維持、環境問題など賞作品のパネル展示もフォトコンテスト」の入水へのアクセスや水道施について意見交換した。行った。盛岡市の水道事業は、渡部氏が「紛争地では湯船に浸かりたいと感じる1934年に米内川を水豊富で安心して水を使え給水を開始して以来、安源とする米内浄水場からことが多い。日本は水が跡の国と言える」と話しことなく供給し、7次に全で安心な水道水を休むるが、外国から見ると奇アレン醸造所のビールがのまちの発展を支え続わたる拡張を通して盛岡たほか、盛岡市にあるベなったことについて、嶌た。け、今年で90周年を迎え国際的な品評会で1位と業90周年を記念して行っら90年を迎えるわけです月17日、盛岡市の岩手教盛岡市岡盛盛岡市水道90年資料編 上下水道局●特集盛岡市水道事業90年耕一郎氏小さな改革・改善が大きな力に水道90周年でフォトコンテスト米内浄水場の桜を鮮やかに表現水道人の英知で「継承」をのキャリアを軸に市長部局でも豊富な経験を経て5年にわたって同市の元・盛岡市上下水道事業管理者の平野耕一郎氏は、水道技術者として思うところを伺った。上下水道事業をリードした。ここでは、平野氏に今回の節目を踏まえて点に留意されたのでしょ平野うか?して最初に配属されたの課」で、市長部局と行っが、当時の「水道部建設が、現役のキャリアではたり来たりはしましたしたので、水道が天職だ水道に28年在職していま目を迎えて思うこと亦、七万市民の鎮めとなとなった。この水道工事のキャリアの中で、水道と思うに至りました。そ水道創設90周年の節―はじめに、盛岡市のる。盛岡の産業文化復興さずして可ならんやであ様々な技術の上に成り技術は経験工学であり、えたことへの感慨、思いまさに水道は盛岡市の文の門出だ」とあります。立っているとの思いか水道が90周年の節目を迎平野昭和9年12月にいたのです。以来、90年、化都市としての基礎を築について伺えますか?ぬ努力で、安全でおいし水道の供給を開始してか多くの先輩たちのたゆま県庁所在都市では最も遅ていることに感慨を新たい水の安定供給を実現しら、人づくりが事業継承が、水道の創設は東北の民の切なる願いだったんにしています。ましたので、ジョブローのカギであると思っていく、水道は当時の盛岡市昭和9年11月23日付の岩管理者在任中に特に留意されたこと、思修制度の改善、技術士なテーションのあり方、研ですね。通水にあたって手日報の評論の結びにい出深い仕事ど資格取得のバックアッ(こずかた)城築造以来管理者として、5年にわ―盛岡市上下水道事業職員の自主活動への助プ、ドローンクラブなど「この工事は実に不来方に歌ってよいか。踊って事業をトップとして切りたり、水道事業、下水道話をすることのない若手成、それから普段あまりの大工事であると。徒ら年南部の守りとなり固め在任中に特にどのような盛りされたわけですが、も含めて)の開催など、職員との交流会(夜の部よいか。不来方城は三百上下水道局市水道90周年記念でフォーラム盛岡市上下水道局は1134(昭和9)年12月1える機会として開催した育会館で盛岡市水道90周迎え、将来にわたり水道日の給水開始から90年をが集まるなか、戦場カメもの。市民ら約180人年記念事業「もりおか水を利用できるために何がラマンの渡部陽一氏による記念講演や、「当たり道フォーラム」を開いた。必要か、将来の水道を守盛岡市の水道事業が19るためにできることを考まえを未来へ」をテーマ盛岡市上下水道局は、水道事業90周年を記念し、「米内浄水場さくらフォトコンテスト」を開さが表現されている。散った花びらのぼかし具合も印象的」と講評した。催、応募者数155人・ジで公表しているほか、入賞作品はホームペー応募作品数271点の中7月12~24日に中央公民から歴史ある米内浄水場館で展示会を開催した。の桜を鮮やかに表現した今後は10月から来年の桜開花時期まで各所で展示選定した。する予定となっている。盛岡市の水道事業は、則・盛岡市上下水道事業1934(昭和9)年に米内浄水場が完成して給で表彰式を開催、長澤秀管理者が受賞者に表彰状水を開始し、今年で90周を授与するとともに、最年を迎える。同局では90優秀賞に輝いた作品の周年を記念し、様々なイ「花風」について「3本ベントやPRを予定しての木を1つの太い木に見いる。立てたことで、その雄大90周年を迎えての思いに17日から日水協岩手県支10年という時間が過ぎる90長澤管理者内舘市長「当たりまえを未来へ」をテーマにパネル討論90年管理者在任中には新庄浄水場内に技術研修施設を設置するなど技術継承に尽力した約90人が参加した特別研修90インタビュー水水元元道道・・事事盛盛業業岡岡市市管管理理上上者者下下平野業界紙で見る「盛岡市水道10年のあゆみ」市市民民のの安安全全・・安安心心守守るる努努力力をを滝沢東大教授が脱炭素など講演盛盛岡岡市市水水道道事事業業創創設設9090周周年年にに寄寄せせるる思思いい~~管管理理者者在在任任中中のの思思いい出出深深いい仕仕事事をを併併せせ~~~盛岡市水道事業足跡の確認と今後の施策の方向性を展望~表彰状を授与された受賞者13日には、中央公民館11作品を入賞作品として令和6年度9074水道事業90周年記念事業「特別研修会」開催(令和 6 年10月24日発行)水道事業90周年記念事業「フォトコンテスト」開催(令和 6 年 7 月29日発行)インタビュー 岩手県都を支え続けて90年(令和 6 年12月 5 日発行)岩手県都を支え続けて90年岩手県都を支え続けて90年

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