盛岡市水道事業90年のあゆみ 盛岡市水道90周年記念誌
72/84

多彩な講師陣が見識を披露勲氏明敏氏裕康氏裕之氏成果の可能性について語り合う3事業体の広域連携で得られる浦上教授と平野参与が講演共通点・相違点を確認刺激し合う学びの「場」に意義深いOJT的交流様々な層で連携し研修将来に向け視点を共有良い意味での護送船団を今より「良い形」見据え都市経営の中核担う水道緩速ろ過の魅力について語り合う給水原価の抑制に寄与…加藤LCCでは非常に有利…平野おいしさもメリット「清浄」というイメージが…山田省エネに加え災害対策でも…青木浄水処理の原点を再確認経営審議会に80人盛岡市教える役割も勉強に都市基盤全体を俯瞰出席者盛岡市水道90年資料編                                                                                                                                                                    上下水道局約80人が集まった。が注目されている。ここでは、3事業体幹部による鼎談を実施し、オブザーバーとして水道分野八戸圏域水道企業団副企業長古川連携を見据えたパートナーシップ協定を締結したことは水道界に示唆をもたらすものとその動向岡市上下水道局・八戸圏域水道企業団・岩手中部水道企業団。この3事業体が多様な視点による北東北地方の水道事業体の中でもとりわけ基盤強化に向けて前向きな取り組みが目立つのが盛の広域化・広域連携に強い関心を示す下水道機構の加藤所長にも同席いただいた。岩手中部水道企業団局長菊池盛岡市上下水道事業管理者古山醸成の経緯業団と盛岡市上下水道局おります。まず、八戸圏域水道企して取得されていた日水得のためのアドバイスを協の水道GLPの認証取1つに盛岡市さんも含ま大きな成果を感じていたのですが、その訪問先のナーシップ協定締結の大携を深めようという方針を強めたこともパートています。ただいたことでその絆は一層深まったと受け止めパートナーシップ北東北の3事業体の「連か?振り返っていただけますまれてきたのかについてとの連携がいかにして育古川副企業長盛岡市係はありましたが、さらさせていただくような関員を派遣して研修を受けいただいたり、八戸に職にこの良好な関係を深化たと受け止めておりまし成果が顕著な事業体だっ中でもとりわけ当地でのれており、一連の研修のた。そして、マンネリときなファクターになって日本大震災の際に、八戸さんは県の枠を超えて、います。古山もう1つは、東盤はありましたね。も含めて相互応援する基は昨年3月に両事業体と―岩手中部水道企業団古川元々管工事協会きに取り組んでおられる基盤強化を見据えて前向―今日の座談会では、携」を軸に意見交換いたい致します。また、下水り深めようという共通認ありましたが、それをよが我々の先輩の時代からさんとは元々良好な関係至りました。共通認識から協定締結にが得られるだろうというさせれば、さらなる効果減って来たことを踏ま徐々に手を挙げる職員もが、この制度においてはいうわけではないのですの災害査定をお手伝いいだき、その後も大船渡市支援活動を展開していた大槌町と久慈市への応急い。経緯についてご説明下さ結ばれていますが、そのパートナーシップ協定をりますので、宜しくお願考察できればと考えておだき、その意義を改めて広域化に高い関心を示されども、敢えてそのようの2年後になるわけです日、これは東日本大震災識から平成25年3月11り、そこでは職員自ら研では他都市に短期派遣を行う研修を実施してお古川当時、当企業団え、改めて盛岡市との連ただくなどのご支援をい菊池局長今、お二人その観点から水道事業のて知恵を絞っておられ、道分野の基盤強化に向けおりますので、適宜ご発た。シップ協定を結びましな日を選んでパートナー古山管理者それまで制度がありました。これが先方と調整するというテーマや日程なども本人修対象事業体を選び、としてご同席いただいて藤所長にもオブザーバーれている下水道機構の加行われました。配管講習言いただければと考えても八戸さんからは、先行は、人材育成という面でた昨年度は21回の研修がい研修施設があるのも大した。また、当方にはなできて大変勉強になりまなど実務的な研修に参画参加していただくことでて、我々としても他からWIN・WINであっ古川それはある意味変有難いことです。が決まりました。そた6年間の連携が土台に果は大きく、例えば、配です。ることは大きなメリット刺激し合う場になってい菊池多い時は11市町岡市さんには水道技術研の研修、あるいは1週間もありません。なっているのは言うまで古山これまでの合同点を確認できました。市さんとの共通点、相違管設計の講習では、盛岡古山座学的な研修でなっていると思います。いつつ互いに学べる場にすので、確かに刺激し合村が集まったりしていまンプライアンス研修、盛と、岩手中部さんにはコの一例をご紹介します整理できたのも、盛岡市がりました。今回のメニューが出来上の研修などの成果を基にの短期派遣による担当者す。意義深いと感じていまたOJT的な交流が殊更はなく、担当を明確にしればこそと強く感じていもパートナーシップがあ業体も巻き込んだ拡がり古山そのような他事当します。今回のように解析や配管の講習会を担修、そして、当方は水理さんとの協定から始まっ古川確かに、その成菊池我々が初参加しンスになることでしょう体にとっては大きなチャます。菊池特に小さい事業えています。古川これもまた同様かった」という声も聞こし、実際に「参加して良の講習では、口径によるニューを用意していますなども体験的に学べるメ流量、流向、水圧の違いでして、当方の管網計算員が講師を務めていまが、その場では当方の職菊池理的なイメージのあるな時には行き来する時の地だったと思います。災害古山その判断は適切余談です職員に飲みに誘ったとこ水協全国会議で、ウチのが、昨年の福岡市での日この関係性がいざという「八戸の人と飲みに行きても遠慮がちになりましでその効果も大きく変援の際には最初はどうしわってきます。受援・支ますから」と(笑い)。ろ、その誘いを断って、は、野田村でも被害があ力」をよく知る人同士で心の支えになります。「実ないですし、寧ろ互いのいる間柄ですと、それはす。しかし、顔を知って発言に対する感想をいたらここまでの皆さんのごこそできることです。り、顔を知っているから―ここで、加藤所長かリーダーシップで築かれよって幹部の皆さんのました。その共通認識にに足が着いたものと感じけた考えはしっかりと地古川あの水害の時感じましたね。泉の支援の時にもそれを時に効いていきます。岩動しました。電話1本で時も我々は給水車2台できく違ってきます。非常時対応の効率性は大菊池岩泉への支援のピード感の根底にあるも非常時対応におけるスだけますか?加藤所長水道分野のいですね。県境をこえてきていることも素晴らしよって人が育つ素地がでたアンブレラ、「場」にの電話が入り、直ちに出の平野さんから支援要請り、当時の盛岡市管理者道事業協議会のメンバー孤軍奮闘だったわけですケースでは盛岡市さんのたが、それまでの同様の支援させていただきましれ、その考えで人を育てングタームで考えておらますね。また、全般にロのに触れられた思いがしに就いたばかりでしょうトナーシップの連携は緒ポイントです。また、パーいることも、注目すべきも野田村が北奥羽地区水かったですし、平野さん迅速に対応できたのは良たわけです。た。この迅速さは、やはとすぐに駆けつけましし、「何でもやります」題ですが、その解決に向は下水道も水道も重い課ています。「技術継承」しょうか?してくるのではないで様々な局面で効果が発現から、まだまだこれからら、我々に支援を要請しであることをご存知だかによる人材育成パートナーシップ―皆さんが異口同音で続き意見交換をお願い致る人材育成について引き成果として強調されてい古山我々も全く同じては今後も情報交換を重ねることで共に考えていす。この課題解決に向けは、様々な層で連携して必要ですね。共に研修していくこともます。いかねばと感じてい菊池今の若者の進路せんが、それでも彼らのまだ不調には至っていまきたいですね。古川我々の所では、のダウンサイジングが不だったわけですが、昨今ぞれに個別の水道の視点古山これまではそれということも重要な要素います。この視点で情報いる水道事業体は他にも大きな課題です。工事の人材確保と育成は悩みを抱えています。管なるのに数年はかかるこす。ばならないと考えていまは常に目を光らせなけれレベルを維持することにていく必要もあります。来に向けた視点を共有し可欠な情勢の中では、将菊池水道の技術陣はだけにとどまらぬ都市基ことで言えば、水道事業になります。古山俯瞰するというして、情報収集は勿論ですが、それと共に水道サ重要になってきます。そ共有することは今後益々れています。そのような業体は深刻な状況に置かことです。特に小さい事多くありそうだなというらないですね。一人前に道」はなかなか上にはなに関する優先順位で「水手をいかに確保し、育て主でした。今後は事務担当者レベルでの交流がプもこれまでは技術系の古山パートナーシッで、「木を見て森を見ず」になりがちです。水道経優れた専門家集団であるわけですが、その一方ど、都市計画の視点では化調整区域のあり方な盤全体を俯瞰することも重要です。例えば、市街適正化計画に象徴されるイドからの提案も必要になると考えています。古山同感です。立地所に手を差し伸べて、良ます。自分達の広域化のれればいいなと思っていい意味での護送船団を作しています。その中で若とも、その傾向を強め、人材確保を難しいものに深いものと思います。ています。部の交流も必要だと感じ系、あるいは管理職や幹菊池アセットマネジ考えてほしいですね。そ将来の投資のあり方まで者にも求められますし、営を俯瞰することは技術すので、水道事業者としも注視する必要がありまになってくる傾向などに人口密度の差がより顕著活かすような提案を水道えからも既存ストックをを標榜する都市計画の考コンパクトネットワークた。そうなると自ずと前から深まっていきましせて「人」を知るところ第一歩は、顔を突き合わとはこの観点からも意義もバンバン出していくこるのか?連携して他所にの入札不調が続いていま盛岡市では工事かり考えていくためにメントや長期計画をしっして、このような人材を組織として何人持てるかても視野を拡げ、それをくりごとにどのように縮広く共有することも大切になってきます。菊池それぞれの街づです。そのためには下水しっかり出していく姿勢からも積極的に行うべきがらインフラからの声を道事業などとも連携しな重要な視点です。北奥羽めにも日々の交流の積み進していきます。そのた重ねです。古川確かに、それは古山ダウンサイジングには求が求められます。将来展望―それでは、最後に、いずれにせよ、今よりも苦労は理解しています。流を通じて、小さい所の地区水道事業協議会の交のかという視点が水道のようにして合わせていく小して水道はそれにどの点が求められます。実特に我々は広域い致します。への思いを一言ずつお願今後のパートナーシップのあり方を踏まえた将来「良い形」を見据えて気めの今からやっておかねいですね。基盤強化のた持ちを1つにしていきた水道ゆえにそのような視められると思います。古川の方向性は常に注視してような課題認識を持ってただいて思うのは、同じ菊池後から入れていいます。この視点で積極小さい所では如実に出てばならないことが、特にある1市6町の都市計画際、企業団の構成団体で八戸圏域水道企業団では各種研修で職員自らが他都市の講師を務めることも珍しくないの関係の深化を羨ましくのお話にあったように北東北を代表する2事業体長年の実績と高い技術力す。思っています。ヤホヤの企業団であり、や、我々は出来立てのホ見ておりました。ましてを保有されているので、メリットしかない連携でえしました。ん共々、異議なしでお迎菊池古川両事業体ともに勿論、盛岡市さシップ協定を踏まえた具具体的な活動内容―次に、パートナーきました。我々としてはればと打診させていただお仲間に加えていただけ…古川大変有難く思っておりま近い所にあるもの同士でされています。位置的にパーとしての実力が発揮歴史があり、特にプロ介いただければと思いま体的な活動についてご紹す。古川試行錯誤を重…菊池しないように刺激し合えものであり、将来弱体化強化のためにも望ましいの連携はそれぞれの基盤る意見交換・協議によては、3者の担当者により、それぞれの役割分担ね、来年度の活動につい…古山る関係が得られて心強くを整理したメニューで、これがひいては組織で実務に関わる知見を深ば、自分達にはない施設感じています。菊池我々からすれに意義深いですね。うな刺激のし合いは本当古山菊池互いに学べるよそれと、顔をのレベルアップにもつなとで彼らも勉強しますのす。教える役割を担うこ古山こちらから受講て、「自分達も緩速ろ過水場の緩速ろ過池を見になっています。例えば、盛岡市さんの米内浄められることは良い刺激大きいですね。これもパートナーシップ本で話がつきますから。知った関係になることも古川次からは電話1いう思いを持ち返ってきしっかりしなくては」とした職員も「自分達もがります。合いは本当に意義深いとてくるわけです。を」という発想が生まれす。の効果として強調できまますので、この刺激のし…古山…菊池…古川パーで一貫して水道事業盛岡市さんは市る場合もあります。プロ水道への戸惑いが見られパーでずっとやって来たは、市長部局から来て、古山逆に我々の方るのに対し、我々はプロ長部局との人事交流があ古川します。あくまでも「水道」です。リットは大きいですね。う視点を養えることのメれて、自分の先輩とは違人の、より深い知識に触道事業ではあるものの、な業種で成立している水に従事しています。多様ことを常々心配していまで、市長部局との違いは分かりますが、水道は良道にいたわけではないの菊池自分もずっと水視野が狭くなってしまうもりがちで、結果としてこのため、とかく内にこ市の空気に触れることは技術の枠を超えるような組織内の〝ガラガラ〟を我々や八戸さんは、事務・い意味で「特殊」です。達も早くそのようなレベ発表されています。自分究発表会などでも堂々とルになりたいと思っていで、企業団の前身の八戸市水道部時代には修繕のに日々追われていたわけ直営部隊がありました。ナーシップによって他都す。だからこそ、パート大変貴重な経験になりまを感じる一方、閉塞感やプロパーの強みてくれます。特に、我々らなる拡がりをもたらしやっていますが、それに加えて、視野や発想のささん達の水道研発の発表も堂々としていますよます。古川いやいや、菊池た。しかしながら、直営ハウを蓄積していまし元々は、この中で技術継承することで技術やノウす。菊池「井の中の蛙」に陥る懸齢化で「人」の確保に関できる機会は貴重です。念は常に付いてまわります。別の世界で武者修行は凄く、例えば、水道研市さんと八戸さんの伝統の立場からすれば、盛岡(笑い)。ただ、今言われば、我々も昔は漏水対応た伝統ということになれ対象になったものの、高工事が「継承」の新たな部隊がなくなった後は管…菊池そ、しっかり考えて史」を知っているからこのことは、過去からの「歴ものになっています。こする課題が今では深刻な…古山…古川ね。も拡げていきたいです内の広域化の議論の場でしたいですね。さらに、水道に加えて、下水道やが全国に拡がればと期待した。身も今後の参考になりま―「連携」「拡がり」的に連携を図っていきた…加藤るようになったのか?不パートナーシップが出来3事業体で、このような加藤どうして、この「都市計画」ではなく、「都まります。これからは、えた拡がりへの期待も高都市計画との連携も踏ました。基盤強化のためのるのを改めて確認致しまが「人」を知ることであのそのベースにあるものす。県主導で課題を抽出盛岡周辺の広域風がそれに寄与している周辺を助けようという気ような…。八戸と盛岡の思議なような必然であるし、そうなってくると水になると思います。北東道がその中核を担うこと市経営」と考えています「交流」を実践しているます。活発な意見交換、今後も注目したいと思い3事業体の「連携」には化もまさに状況は同じで古山いと考えています。シップのようなものを県ます。このような関係性のでしょうが、とにかく素晴らしいの一言に尽き席させていただけて私自北における今後の可能性を予感させる語らいに同長・福島真明)有難うございました。(司会・文責=本紙編集し合うことを既に始めていますが、パートナーが40㌢程度になった段階「60年前に制定された水には第4期拡張事業によは、来年の水道研究発表てくれず…(笑い)。緩~各事業体の保有する技術・ノウハウの共通点・相違点を踏まえ~る中野ダム建設と併せて進んでおりましたので、ます。いずれも老朽化が残る4池が整備されてい道事業管理者時代に緩速方針です。会で当局職員が発表する平野特別参与私は水ような状況でしたが、そニュアル〟になっているは、昔からの口伝が〝マ速ろ過施設の運転管理新は耐震補強に加えてに触れて緩速ろ過に強いとする多くの方々の発表古屋市や青森市をはじめろ過セミナーを開き、名「月に1回やるもの」とこには創意工夫はなく、先輩から言われていたの削り取りの頻度にしてもしたところです。この更つ更新工事を行い、完了4池を4年かけて1池ず4万5000立方㍍に変らいをとても楽しみにした。今日も皆さんとの語在に勇気づけられまし思いを持っている人の存で、それに従っていただに住む人々に委託していなみに、削り取りは周辺けという状況でした。ち6万5000立方㍍から践し、施設能力は日量ダウンサイジングも実各事業体の施設概要せていただいていますの会を函館市において開か水場は導水レベルでつな表流水を水源とする3浄ておらず、廃棄したろ過砂は建設関係で再利用しすが、まず、洗砂は行っ更となりました。同浄水場の日常管理でておりました。さて、盛岡市の緩速ろ過施設は、場で、函館市同様に河川らの施設である米内浄水昭和9年の水道創設時か目安にできるだけ延ばすり取りの頻度は年4回を化しています。現在の削ことを受けて現在は機械ますが、高齢化が進んだまりいただき、それぞれで、加保部長からご発言こそ函館市にお出で下さをお願い致します。加保部長本日はよう質等を踏まえてより良いの水源の中から濁度や水ネットワーク化は、複数がっており、この原水のています。ろ過砂の調達の立地的なメリットも作給できる企業があり、そは、地元に良質な砂を供で、高度経済成長期の拡で運用しています。施設能力は日量1万立方㍍表流水を水源に自然流下て再利用しています。ろ過砂は高いので大事にいます。ろ過砂は洗砂しような管理運営に努めて道事業体の皆さんにお集速ろ過施設を保有する水―今日の座談会は、緩課題と工夫等について語もあり、皆さまのご来訪減ってしまっていること部地震の影響で観光客もいました。9月の胆振東でも有効で、函館市の安水を取水・導水するスタンスに加え、非常時のバックアップという意味用していると言えます。蓋しない形になりましたなお、今回の更新工事により、建屋を撤去して覆日量2万2000立方㍍ろ過施設の方は予備施設分増設してからは、緩速張工事で急速ろ過施設をた、近年は洗砂装置の性ね。以前、函館市の覆蓋能も向上してきています使っているわけです。まで、情報を共有できればり合っていただくことの施設の特徴や管理上のれぞれの緩速ろ過施設にしをお聞きして、緩速ろ過施設の管理運営に関わす。今日は皆さんのお話を心より歓迎申し上げま緩速ろ過施設が赤川低区す。定給水の礎になっていま3浄水場の中で唯一の建屋の有無がちょうど半り、現在は新旧ろ過池で取りの頻度は半減しておが、結果として砂の削りシャル、メリットを意識緩速ろ過方式のポテンました。私はかねてより的な運用にとどまっていて、白熱灯1つで浄化ですが、それは盛岡も冬場きるのかと感心したのでされた緩速ろ過施設を見それでは、はじめにそ宜しくお願い致します。と考えておりますので、会議が開催されるというる若手職員の参考になれ低区、赤川高区、旭岡の館市の主要浄水場は赤川ばと期待しています。函拡張事業によってまず4ます。大正12年の第2期処理過方式を維持してい浄水場で、一貫してこの比較検証も行っていると維持管理性などについてりますので、処理性能や数ずつという状況にもあしていたので、水道技術管理者になってからは、るように言ったのですもっと緩速ろ過を重用す仕事だったことから来る労して割ることが大事な池に張った分厚い氷を苦は相当に寒くなり、昔は今日は来年の日水協全国だければと思いますが、ついて順次、ご紹介いたいますか?ことも踏まえ、この座談3施設で、いずれも河川池が建設され、昭和37年の方が多いです。が、現場が首を縦に振っ平野盛岡も青森市と感慨でもありました。今のと思っています。また、その評価は揺るぎないもような体制で対応されてころです。この検証内容の荷重の問題と場内では削り取りは専らほどスキルは要らないとは、機械化してみて、さます。削り取りについて業農家の人に委託してい同じで近傍にお住いの兼新のスパンが短いため長備の割合が多く、その更や膜ろ過は電気・機械設多々あります。急速ろ過コスト面のメリットもたのですが、ろ過池の桁回の更新の際に検討はし人力に頼っています。今加保心配です。感じています。メリットと課題緩速ろ過方式の水施設の使用を120年というスパンで見れば電になります。例えば、浄く使えばどうしても割高クターからの油の漏洩もにありますので…。トラ4池ずつ高さが違う位置砂は、洗砂機で洗って再は約4630平方㍍で全ます。1池当たりの面積内最大の規模となり年半から2年程度です。過池内の目視点検を行っ業は、年2回の頻度でろまた、点検・維持管理作か?委託により行っています加保平野削り取り作業は削り取り作業はて意見交換をお願いします。まずは、緩速ろ過に過方式のメリットについ―ここからは、緩速ろない緩速ろ過はLCCと気・機械設備がほとんどなります。粗くではありいう観点で非常に有利にしています。削り取った約2㌢程度を目安に実施り取りは、概ね月に1度、年人力によって行ってき購入はしておりません。利用しており、ろ過砂の当たり2日から2日半要ちなみに、洗砂には1池点がそれぞれあることが浄水場でも共通点・相違ています。―同じ緩速ろ過方式の5年契約の浄水場の運転管理業務に含めており、す。協力企業の業種は土木で平野特別参与から伺えますか?強い思い入れをお持ちの平野まず強調できるになると考えています。ますが約半分で済むこと薬品を使いませんから排また、急速ろ過と違って作業につきましては、長4㍍です。砂の削り取り㌢、ろ過速度は日最大で開発・導入し、効率化・します。洗砂による排水の小河川の清流復活用水殿処理し、上澄水を近傍は、凝集剤を注入して沈ていただければと思いますが…。こで、少し質疑応答をし分かりました。さて、こ過層処理という業種で発積合せで行っており、ろ方式は希望制指名競争見青木委託です。契約では、前塩素注入によるトリハロメタン生成の問れることです。急速ろ過のは良質な処理水が得ら水処理がかなり軽減され投資コストを抑えられまは言うに及ばずあらゆるます。ランニングコスト械」を民間企業と共同でより「ろ過池削取作業機ましたが、平成12年4月開発に平成7年度から4として活用しています。で実施し、周期は概ね1補砂と天地返しは砂層厚機械を用いている例も増ますが、函館市ではどのえているように感じてい平野砂の削り取りに約で委託しています。注を行っております。山田加藤毎年度、単価契青森市は削り取ですし、一定程度の臭いになります。緩速ろ過ではそれらの課題とは無縁題やマンガン除去も必要る印象があり、それほど削り取りの技能・技術は少々神格化され過ぎていす。維持管理にしても、台保有しております。削年間を要し、現在は、3省力化を実現しました。用しています。兼業農家オーダーでの実績からもずれも100年という青森、名古屋、東京といも除去できます。函館やています。薬品や電力を環境負荷低減にも貢献で使用しないということはのスキルは不要だと思っいて専任の臨時職員を雇平時の維持管理作業につりだけでなく、ろ過池のに委ねる部分が大きい処自然の浄化作用平成25年に管理棟の補強成から100余年が経過を完了させ、続いて、完していました。稼働当初の処理の不安定性は、ど応のあり方について検討加藤す。ですが、トリクロロ度を0・1度以下で管理す。今年は高濁度が多く、も気象情報は常に注視しが、日々の管理において候変動の影響は勿論です理方式であるがゆえに気している北系沈殿池とろたに沈殿池を築造するとから着手しています。新過池の更新に平成27年度していた削り取りをもっるように思われ、60日とろ過水濁度が連動していうやらDO、溶存酸素との水質基準を超過してしではろ過水濁度0・05度ます。結果として、境浄以下を目安に管理していする必要性が生じ、当局で、緩速ろ過の処理水量を落とすとともに休止中度にまで達しましたの例えば、8月21日には90で、全般に気象の振れ幅ています。温暖化による波も発生しているわけ豪雨だけでなく、異常寒施し、今年度は躯体の築沈殿池の杭基礎工事を実めており、昨年度からはともに場内配管工事を進を重ねました。砂も行うような試行錯誤と短いスパンで行って補加保ろ過では処理できず、そ含まれている場合、緩速酢酸の前駆物質が原水に昨今の状況からすれば、であり、水質的課題は施水することは極めて困難水場でも公称能力の日量設能力の考え方にまで影原水濁度が10度になったた。用することで対応しましだった急速ろ過施設も使平野米内浄水場ではたという逸話もありますの池の水を製氷して売っ浄水場では氷結した構内があります。かつて横内が大きくなっている印象造が本格化しています。ています。ちなみに、沈維持する形で更新工事に殿池は従来通りの能力を現在、底版打ちに着手し水頭よりも水質の安定に度やpHが上がり、損失更新施設の稼働直後は濁ね。赤川低区浄水場でもげには時間がかかります豪雨災害が頻発しているる影響と思われますが、た、これも気候変動によまう恐れがあります。ま成8年6月の埼玉県内の度に関しては、着水井での緩速ろ過施設では、濁響を及ぼしています。山田鍋屋上野浄水場のような事象が増加傾向フトして対応します。こトップし、急速ろ過にシ時点で緩速ろ過施設はス(笑い)。は一緒ですね(笑い)。ありますよ。考えること平野それは盛岡でもは4池から2池にダウンとなり、ろ過池について設整備の全体計画が変更入りましたが、その後施はと見ていますが…。いいコンクリートの影響でた。pHに関しては新し向けて苦労がありましす。濁度に関しては、平う点でも課題は残されま急な高濁度への対応といクリプトスポリジウム対ら普通沈殿池の鳥居松沈を落とします。さらに、的には前処理としての粗に入れていますが、個人を大きくすることも視野にあることから、沈殿池緩速ろ過に関わる将来展緩速ろ過のこれから―最後の話題として、サイジングすることとないては、南系施設の能力たに整備する沈殿池につりました。このため、新ね。するには半年かかりますずれにせよ、処理が安定平野生したことにより、国のスポリジウム感染症が発水道水におけるクリプト策指針に基づき、ろ過水殿池でPACを注入しまろ過に興味を持っていま望について意見交換いただければと思いますが、更新について、現在、更まずは、緩速ろ過施設の活用していく考えです。をさらに補強するためのツールとしても工夫して山田名古屋市では、これからですが、ろ過池ことがあり、工事が終を全て空にして修繕したの砂も砂利も撤去して池加藤横内浄水場では器も変わればその形状もけですが、更新によってな更新は完了しているわ既に緩速ろ過池の抜本的わった後に元通りにしたがかかりました。が安定するには随分時間つもりでいたものの処理す。さんからお願い致しま新工事を実施中の青森市新を進めています。まず、と水質屋でその適切な対あって、特に局の土木屋のだろうかという心配が変わり、それで大丈夫なしたところで、今のお話したように横内浄水場では更新工事が漸く本格化加藤場内の構造物の補強や更実施し、それを踏まえて平成22年度に耐震診断を~盛岡市上下水道局が緩速ろ過セミナー開催~でいる「21世紀型緩速ろ介し、「現代に通用する過法の研究」の内容を紹続いて、同局が取り組ん自然と人間の共存につな披露し、「文化の発展が歴史に対する深い造詣を仙台市の「水」に関わる水道は地域の文化。教育指摘するとともに、「水理解と愛着を深める」との充実が地域の水道へのい意欲を示した。た。今回のセミナーは3題築」へ自身が主導した同市水道事業の取り組み内がる」との認識を示した。ていた緩速ろ過の砂の山を見て感激した」と米内「ずっと見たいと思っ括った。その豊富な知識理が最も大切」と関係者道事業の人々の日々の管への謝意を示して締め緩速ろ過法の確立」へ強宮城県仙台二華中学校に通う缶さんの演題は者の平野耕一郎・上下水した。まず、国の水道事中間取りまとめを示した業基盤強化方策検討会の容を改めて整理して紹介『水の道』。小学生時代か研究に関わるレポートでいたという缶さんは科学ら「水」に関心を持って史的経緯についても綿密施設や地震対策などの歴た後、仙台市水道事業の浄水場見学の感想を述べ入っていた。者も驚きをもって聞き量に聴衆である水道関係保屋野理事長は、『こ前同市上下水道事業管理が行われ、講演講師は、の講演と2題の技術報告ミナー2018』を開催の中学生の缶(ほとぎ)道事業特別参与に、仙台道支援センターの保屋野皓子さん、NPO地域水縮」のあり方を踏まえた素」である「総費用の圧資の推進には不可欠な要上で、「効率的な施設投水道局から表彰を受ける年は第61回全国学芸サイなどの受賞歴も豊富で昨かつて住んでいた福岡市いては、特に水道を中心明らかになった課題につらに、「宮城県沖地震でな調査の成果を披露、さな視点から考えを披露演題で主に社会科学的かたちの水供給〟へ』のれからの水道〝あい補う市内で『緩速ろ過技術セ月8・9日の両日、盛岡盛岡市上下水道局は11催者を代表して古山裕の緩速ろ過浄水場に関わ術報告は青森市と盛岡市ぶれとなった。また、技初子・理事長と多彩な顔規模化と長寿命化による更新頻度の低減、さらに露。「統廃合による適正施設整備の考え方を披エンスコンクール中学生の部を受賞している。缶さんは福岡市の「浄文部科学大臣賞」するなど旺盛な学習意欲アリングした内容も紹介経験者の中学OGからヒに関心を持った」と被災改めて示した上で、「水ない」SDGsの目標を誰一人として取り残さした。まず、「地球上のミナーでは、はじめに主者約100人を集めたセした。全国の産官の関係が課題となる一方、さらる話題提供がなされた。―』の演題で持論を展開―水と杜の街、盛岡から『持続可能な水づくり借入金の抑制」をその己財源の有効活用による然エネルギーの活用や自は、低エネルギー化、自て水道に関心を持った」水通りがきっかけになっの逸話を披露した後、伊と「水」に関わる研究着手した。さらに、膜ろ過施との大切さ」をアピールし、「学びを受け継ぐこと行動力の成果を披露と衛生」について言及。認識を示した上で、「水道法はSDGs的」との事業体が減少し技術継承管理者が登壇し、「導入康・盛岡市上下水道事業ナー開催の意義を強調し可能な水道システム構て紹介した上で、「持続した平野特別参与は、盛業の沿革・現況につい岡の地勢・歴史や水道事テンシャルを強調した。ろ過方式こそ」とそのポコンセプトとして「緩速とともに、浄水場更新のファクターとして挙げる発展させた」と現在住む工夫が仙台を有数の街に中は水辺空白地帯。水のに、「現在の仙台の真ん達藩政期の四谷用水を例問した学習成果も披露。横浜市の川井浄水場を訪設に対する強い関心から場廃止を踏まえた水需要続いて、仙台市冨田浄水るとともに、経営と人材の問題で論点を整理してを達成できた」と指摘す法により日本では高普及道法とその背景にある憲資するものとしてセミを示した上でその解決に性もある」との課題認識なる技術的な検証の必要いのは理想的」と新米内業の水道事業が、都道府にお金がかかる施設型事水道事業に関わる課題認識を示した。「維持管理ともに、「運転費用が安経営的課題に言及すると減を軸にした水道事業の待感を示した。「地域の〝広域化〟に中小水道事県主導の水源開発に伴う浄水場の緩速ろ過への期回は、その覆蓋を撤去しとと、定期的な管理作業屋市内にある唯一の浄水この処理方式の奥深さをから、ろ過速度も3・3を得ない状況にあることろ過ラインから外さざるのため、1、2池を常に1池3420平方㍍の12過施設の施設能力は日量場でもあります。緩速ろ過施設も拝見して改めているという新たな緩速ろてメリットを確認されて過施設も合わせた全量をいて行っており、1年の厚さを目処に機械を用す。削り取りは1、2㌢㍍程度にとどまっていま池で構成されています。4㍍となっていますが、ろ過速度は公称では日量濁度対策の影響で実際はいておりますが、急速ろ内浄水場も更新期が近づ実感したところです。米と考え、冒頭に申し上げ年を目処に実施しておす。また、天地返しは15100回程度となりま間の回数は12池で延べています。砂層厚90㌢で度です。削り取りの頻度砂利層は35㌢から40㌢程3㍍を切る程度で運用しにも情報共有の場が必要する方針です。そのため緩速ろ過施設として更新0周年の大きな節目を迎青森市の水ています。やはり、ろ過砂は高いので…(笑い)。過砂は洗砂して再利用し点で補砂しています。ろり、層厚60㌢となった時費用はかかりますので、回でした。削り取りにもろ過池の時代は50日に1更新によってこの部分の道事業は来年で創設11加藤課長第です。たセミナーも開催した次歩んできました。施設り、今年度に新たに1機洗砂機は4台保有しておのほか、更生工事実施の購入し交換しました。こいて、年間の洗砂量は回程度で、洗砂は行ってた。天地返しは10年に1コストは削減できまし場はその歴史と合致してを採用している横内浄水えますが、緩速ろ過方式で、一貫して主要浄水場屋市で緩速ろ過施設を唯手法を模索しています。際にはろ過機能を高める山田部長私は、名古現在稼働中の緩速ろ過施1500立方㍍程になります。青木部長東京水道でおり、青森市の全給水量としての役割を果たして能力は日量5万立方㍍が、残念ながら当時は緩で、北系4池、南系8池す。ろ過砂の層厚は85㌢の約32%を賄っておりまるのみです。境浄水場は大正13年3月の1期工事区の小規模な3施設があ設は、境浄水場と多摩地務した経験があります場に場長として2年間勤一保有する鍋屋上野浄水は、これらの施設の一部ました。当浄水場は大正ない時期に当たっており真っ最中で、運用してい速ろ過施設の更新工事の方㍍に達し、これは緩速なる日量31万5000立は現在の公称施設能力と分の通水後、昭和21年に実際の運用としまして5㍍です。り、ろ過速度は最大で日加藤平野特別参与に3年に通水開始した名古しています。山田薬品を使用しなしょうか?ろ過施設としては国平野維持管理においきます。に老朽化が進んでいるこ削減は勿論ですが、関係更新に際して緩速ろ過を野浄水場緩速ろ過施設のいうメリットは、鍋屋上が最小限に抑えられるといことやエネルギー使用てカバーできると思いまて削り取りは欠かせませいしていた方々が高齢化す。これまで長い間お願んがこれは機械化によっとは魅力です。薬品費の特に薬品を使用しないこ感がありますが(笑い)、言い尽くされてしまったの浄化能力に委ねた施設中心になったものです。継続することの可否を局内で議論した時にもそのそして、この議論の過程では個人契約ですが、シしてきています。盛岡市録いただいてセンターでルバー人材センターに登抑制に寄与します。自然になるので、給水原価の設備の設置と管理も不要良好であることが大前提では、緩速ろ過方式にもあることを再認識しまジ、すなわち象徴的な面は、「清浄」というイメーています。このような場技術継承もしていただいの「安定」の確保にも留と流れは重要で、働く人のみです。原水が比較的るのは基本的に砂の管理であり、我々に求められあることは強調できました。と思いますので、境浄水は既に出尽くしたのでは青木一般論に関してています。意する必要があると考え代に蓄積したスキルが良加保かつての直営時リットの多い処理方式で制約はありますが、メになり、原水水質によるりますね。これは、当局加えて、おいし山口貯水池の原水を場内に導水しているために原てお話しますと、村山・場特有のメリットについはその指導力を維持しないます。今後も局としてたことで今につながってい意味で厳しく承継されい水というメリットもあ加保す。「きき水」で確認してい水が低濁度で安定しており、緩速ろ過池の微生物に活かされています。まによる分解効果が最大限ています。な次元での課題はさほどければと改めて強く感じ山田私は技術継承的然の浄化作用は味にも良ます。薬品を用いない自では市民を対象にしたとして災害に強いというで行っているために省エネルギーに寄与するととへの送水は共に自然流下らの導水、和田堀給水所た、村山・山口貯水池か念しています。後顕在化するのではと懸の影響で水質的課題が今せん。寧ろ、気候変動等深刻には受け止めていまて挙げられた特徴は結果んがコストメリットとしと思います。また、皆さい効果をもたらしている赤川低区浄水場は日量でも有効です。パフォーマンスという面言われたように非常時のもに、先程、加保部長がでの課題に留意していくますね。例えば、これは必要があるのではと思い青木確かに、水質面な供給システムの中で、函館市におけるトータル特質にもつながります。…加保にろ過できる体制を確立2万1000立方㍍を常事項についてはいかがで―続いて、課題や留意課題に直面した事例実際に多摩地区の施設で一方で、盛岡市さんのよもありますように微生物います。性を模索するべきだと思加保皆さんのお話には、緩速ろ過池の更新実と考えています。義を職員に理解させたい青木東京都水道局でいものがあります。そのに関わる話は大変興味深のような更新施設の運用刺激を受けているところ化することになるので、の生育環境は明らかに変に臨みました。特に覆蓋その影響を考慮して更新構造物点検を行うなど維備えるとともに定期的に補強工事を実施し震災に績はありませんが、耐震ている所もあり、大いにして壮大な構想を練られうに緩速ろ過の更新に関お聞きしましたが、言わ皆さんから緩速しました。更新の際には急速ろ過も検討したので結氷などの対策には留意を撤去するということで的な更新を控えており、今後主要な浄水場の抜本います。東京水道では、持管理には万全を期してろ過のメリットや課題も平野です。やはり、立ち上式だと思います。この認時代にマッチする処理方リアすれば、これからのれているような弱みをクと自負しています。らも最良の選択ができたという大きなメリットかすが、除去性能とコスト整備が不可避となっていぬために代替浄水施設の中にも供給能力を落とさこれらの施設の更新工事打ち上げたのは、1つに重みは強く感じていまという思いで舵を切った際し、今後の100年もけてきた浄水場の更新に山田100年使い続地を確保し、高度浄水処池を最小限取り壊して用は、境浄水場の緩速ろ過浄水場の更新に先立ってます。このうち、東村山持っています。盛岡市がせたいという思いを強く識から緩速ろ過を進化さで実証実験も行ってきまもしっかり活かしていくは、そのメリットを今後ろ過を敢えて選んだのす。名古屋水道が緩速水処理方式である緩速ろ電力を極力使用しない浄計画です。しかしながら、理方式の施設を整備するにわたり民間企業と共同と多彩なろ過砂で3年間は職員の鼓舞です。覆蓋盛岡市の更新は点に返る」という結論を技術をそのまま導入するした。この実験で用いたことはないですが、「原求めた先人に対する敬意源を敢えて遠く木曽川にす。これは、創設時に水という思いから来ていまえています。ろ過池は確保したいと考ので、可能な限り、緩速過は震災時等も有効です得られたことは大きな成矜持であるとも考えていとその理念を継承せねばます。当然、緩速ろ過をという職員一人ひとりの様々ですが、今後の先行水場を取り巻く状況は実情に即し、緩速ろ過浄―それぞれの事業体のペース、これはろ過速度す。今後も高濁度や省ス果だったと思っていまいですね。とにかく他のもあります。鍋屋上野浄持していくという表明で良好な水質を未来永劫維維持することは木曽川のも小さくないのではと思将来を「担保」する要素らこそ、緩速ろ過方式がき不透明な状況にあるかにチャレンジしていきたが、そうしたことを念頭のアップも意味しますずは最優先で導入の実現先ほど、ご紹介水場で大切な仕事をして損ねることないような環くれる微生物のご機嫌を境整備に努めることの意る活発な意見交換、有難うございました。われます。長時間にわた収入減少の趨勢からもまは抜けて良いので、料金処理方式に比べて経済性摘。続いて、現在の問題て、青森市企業局水道部横内浄水課主幹について』等につい速ろ過池の更生工事例が沢山見られる」と指のスパイラルに陥った事業体が参加したことで負改正水道法で謳われていわれ、続いて盛岡市の油川一紀氏から行米内浄水場の見学と併せて同浄水場を舞解決のあり方について、る方向性を改めて整理・解説した上で、水道未普津山市で取り組んだ「〝と吾氏、富井健氏から紹介が同浄水場の川村信の共同研究技術報告台にした民間企業と確認されたことに触れる活動内容を紹介。さらに、地域水道支援センターの及地域の実態に着目した業補助制度を技術提案の沿革を紹介した上で、された。創設時からの北系施設油川氏は、横内浄水場報告し、「内部構造は現量、付着物の測定結果をマンガン酸カリウム消費とともに、洗浄濁度や過模飲料水供給施設整備事けた活動について、小規りこぼし〟の救済」に向で住民管理する」システ可避となった経緯を説明昇するために」更新が不上昇に比例して濁度が上が「数年前からろ過速度認できた。今後の維持管能は同様であることは確く違っていたが、処理機在の一般的な構造と大き元水源と適正規模・技術ながった経過を説明、「地し、それが条例制定につ速ろ過」を挙げた。そしては「床面、壁面に補修視による確認調査についし、ろ過材の掘り上げを含む調査内容を報告。目後、クリプト対策等の見の成果を強調した。この資料になり得る」と調査理方針の参考となる基礎流下で沈澱・粗ろ過・緩となる技術として「自然ムを紹介し、そのベース識を示し、「水道事業とるとともに北系と南系のともに、下部集水装置の認できた」と振り返ると下部集水装置の違いを確の必要性はなしと判断すな水道水を作れる唯一の方法は最も効率的で良質介した上で、「緩速ろ過導入を決定した経緯も紹地から紫外線処理施設のないことも一考」との認点セット〟に過剰適応し理強化、官民連携の〝3て、「広域連携、資産管水供給システム構築の意目視によるろ材の確認調明した。さらに、同じくついて写真を多用して説交換・組み直しの経過にや枯渇を防止するためのため将来まで水源の汚染い。原水水質に依存する浄水処理方法と考えてよ存させる」〝あい補う〟立ではなく補完関係で併福祉としての水供給を対技術報告は、まず、『緩バラバラだったこと」が査については、「粒径がる」との認識を示した。施策の展開が重要にな義を強調した。は60日に1回ですが、旧の12池で構成されてお「21世紀型緩速ろ過」を盛岡市上下水道局はこ説するとともに、需要減のほど、盛岡市内で平成少時代における収益確保と支出圧縮の考え方を示き、平野耕一郎・同局上した。また、今後の課題は「ヒト」であるとし、水道事業経営審議会を開下水道事業担当特別参与プロパー組織を基本としが「盛岡市水道事業の経た事業運営と経営・技術営戦略」、浦上拓也・近のプロフェッショナルの畿大学経営学部教授が継続的養成と組織化の重道・下水道のマネジメン要性を強調した。「公益事業論から見る水ト」と題して講演した。審議会委員のほか、同局や市議会、県内市町村、パートナーシップに関す戸圏域水道企業団と岩手る覚書を締結している八中部水道企業団などから平野参与は、盛岡市水道の経営戦略の概要を解事業体のマネジメント力官民連携の推進や小規模向上などの上下水道に係る国の動向を説明し、「つくる」時代から「維持・管理する」時代となり、高度なマネジメント能力た。最後には、「各事業が必要となっているとし体が、地理的条件や歴史的・文化的背景、政治的要因などの制約条件のもと、あるべき経営の姿を浦上教授は、広域化とない」とまとめた。考えていかなければいけ●特集水道事業の基盤強化●特集水道事業の基盤強化シリーズ企画課題を追うチェンジ上下水道鼎談東京都水道局浄水部長青木 秀幸氏名古屋市上下水道局施設部長山田 喜美雄氏青森市企業局水道部横内浄水課長加藤 雄氏函館市企業局上下水道部長加保 幸雄氏盛岡市上下水道事業特別参与平野 耕一郎氏(=オブザーバー)Vol.52下日水本道下新水道技術新研技術究所機長構加藤平野特別参与缶さん保屋野理事長油川主幹加藤氏八戸圏域水道企業団では3セクや管工事協会とも連携して人材育成に取り組んでいる(両団体共催の技術研修会)他都市の空気に触れることは大変貴重な経験古山管理者30度を超えると、本来な20度を超えるとろ過水量米内浄水場では企業との共同研究の成果も紹介菊池氏岩手中部水道企業団は盛岡市からの刺激もあって粗ろ過と緩速ろ過を組み合わせた実験に着手している 生物による自然の浄化作用で良質な水道水を作る緩速ろ過方式は、わが国近代水道創設時から「安全」を支えてきた浄水処理の原点。今回は、この原点の価値を再確認する観点から、緩速ろ過施設を保有する事業体関係者による座談会を実施するとともに、先月、盛岡市で開催された緩速ろ過技術セミナーの詳報を掲載した。20池あります。層厚は80古山氏31万5000立方㍍を浄古川氏昨年盛岡市で開催された緩速ろ過セミナーでは米内浄水場で職員による事例報告も行われた14万立方㍍で、更新後は30年度第2回盛岡市上下米内浄水場では企業との共同研究の成果も披露された古山管理者業界紙で見る「盛岡市水道10年のあゆみ」~八戸・盛岡・岩手中部のパートナーシップの成果に注目~現況・課題・展望~10070平成30年度盛岡市上下水道事業経営審議会開催(平成30年12月20日発行)緩速ろ過技術セミナー2018開催(平成30年11月15日発行)【特集】緩速ろ過方式の現況・課題・展望(平成30年12月20日発行)【特集】3事業体の広域連携で得られる成果の可能性について語り合う(平成31年3月29日発行)のは「人」のつながり基盤強化を支える浄水処理の原点の価値を再確認する ~緩速ろ過方式の

元のページ  ../index.html#72

このブックを見る