第6章第7章耐震不凍給水栓「365すいどう」の設置アートラッピングが施された「365すいどう」・365すいどう導入の背景 盛岡市上下水道局では、災害などによる断水発生時には応・「365すいどう」の特徴と今後の展開 この給水栓は、地震に強く、冬でも凍結しない構造となってお急的な飲料水の提供を行うため、市内各所に応急給水拠点を設けることとしています。被災時には職員が給水車の配備や仮設水槽を設置することになっていますが、大規模災害の場合、職員自身も被災者となる可能性があり、初動対応の遅れが課題となっていました。この課題を解決し、市民の皆さんがより安心して水を利用できるよう、令和6年度から常設型の耐震不凍給水栓「365すいどう」の設置を進めています。り、災害時にも職員の手を介さず被災初期から安定して給水が可能です。普段は水飲み場としても利用でき、24時間365日いつでも使用できることから「365すいどう」という愛称が付けられました。90周年を記念して設置された第1号基は、市の中心部にある「プラザおでって」に設置され、バリアフリー設計となっているほか、案内看板には多言語に誘導するQRコードが表示されています。また、盛岡市と包括連携協定を締結している㈱ヘラルボニーとの共創によるアートラッピングが施され、誰もが親しみやすい施設となっています。今後は避難場所など市内72か所への設置を計画しており、災害時における安心・安全な水の確保に大きく貢献することが期待されています。資料編NewTopic盛岡市水道90年のあゆみ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6090周年記念事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64業界紙で見る「盛岡市水道10年のあゆみ」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66市民とともに盛岡市の水道 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 6上下水道局広報紙「みずの輪」の発行・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 46水道料金のお支払いをもっと便利に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48動画配信による「伝わる」を目指します・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4990周年記念イベント 〜市民とともに〜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 51水道創設100周年に向かって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・52「盛岡市水道ビジョン2045」(2025〜2044年)を策定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52人材育成(水道技術の継承)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 55施設の更新と水道事業の広域連携・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 57
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